VMS Linker 1.6.1 readme ファイル

このたびは「VMS Linker 1.6.1」をダウンロードしていただき、ありがとうございます。このファイルの説明をよくお読みになって、快適なドリームキャスト with Nexus ライフ(なんのこっちゃ)をお楽しみください。

by 神野遊夢かみのゆうむ (kamino@deneb.freemail.ne.jp)

著作権表示等

動作環境

ハードウェア
ソフトウェア

なお、以上の条件を満たす全ての環境での動作を保証するものではありません。

インストール方法

Windows 95/98 の場合

特にインストールを行う必要はありません。適当なフォルダに配布アーカイブを展開してください。この際、安全のため NexusLpt.reg は削除してください。

Windows NT4/2000 の場合

NT 系では、 NexusLpt.sys をシステムにインストールする必要があります。なお、既にバージョン 1.3.0 以降に付属の NexusLpt.sys をインストールしてある場合は、再度インストールする必要はありません。

  1. Administrator 権限を持つユーザーで Windows にログオンします。
  2. NexusLpt.sys を、システムディレクトリの下の drivers フォルダ(Windows をデフォルトオプションでインストールした場合、 C:¥WINNT¥system32¥drivers になります)にコピーします。
  3. NexusLpt.reg をダブルクリックし、レジストリに結合します。
  4. システムを再起動します。

あとは Windows 95/98 と同様です。

アンインストール方法

Windows 95/98 の場合

特にアンインストールを行う必要はありません。インストールしたフォルダを丸ごと消してください。

なお、レジストリに設定が残っているのが気になる人は、 "HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Kamino¥VMS Linker" 以下を消してください。

Windows NT4/2000 の場合

NexusLpt.sys をアンインストールする必要があります。

  1. Administrator 権限を持つユーザーで Windows にログオンします。
  2. レジストリエディタを起動し、 "HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥NexusLpt" 以下を消します。
  3. システムを再起動し、再び Administrator 権限を持つユーザーで Windows にログオンします。
  4. NexusLpt.sys を削除します。

あとは Windows 95/98 と同様です。

パラレルポートの I/O アドレスが通常(0378H)と異なる場合

Windows 95/98 の場合

レジストリエディタを起動し、 "HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Kamino¥VMS Linker¥Nexus" キーの "Port" の値(DWORD)を、パラレルポートのアドレスに設定します。

Windows NT4/2000 の場合

レジストリエディタを起動し、 "HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥NexusLpt¥Parameters" キーの "Port" の値(DWORD)を、パラレルポートのアドレスに設定します。

パラレルポートの名前が通常("LPT1")と異なる場合

レジストリエディタを起動し、 "HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Kamino¥VMS Linker¥Nexus" キーの "Device" の値(文字列)を、パラレルポートの名前に設定します。

Nexus とのアクセスタイミングを調整する方法

レジストリエディタを起動し、 "HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Kamino¥VMS Linker¥Nexus" キーの "Delay1" および "Delay2" の値(DWORD)を、適切に設定します。デフォルト値はそれぞれ 2 と 30 で、小さいほど高速になります。